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磨滅
ふりがな文庫
“磨滅”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
まめつ
90.5%
すりへ
4.8%
すりへら
4.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まめつ
(逆引き)
試験制度は、全く、彼等の想像力と空想力と冒険的精神を
磨滅
(
まめつ
)
さしてしまう。学校へはいると、もう子供の喜びは奪われてしまうのだ。
子供は虐待に黙従す
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
磨滅(まめつ)の例文をもっと
(19作品)
見る
すりへ
(逆引き)
甃石
(
しきいし
)
の
亀裂
(
さけ
)
ている個所もあり、玄関へ上る石段の
磨滅
(
すりへ
)
っている家もあったが、何処の家にも前世紀の厳めしいポーチと、昔の記憶を塗込めた太い
円柱
(
まるばしら
)
があった。
P丘の殺人事件
(新字新仮名)
/
松本泰
(著)
磨滅(すりへ)の例文をもっと
(1作品)
見る
すりへら
(逆引き)
あの時を経て無意味になるほど
磨滅
(
すりへら
)
されたような言葉の陰に、それを歌った昔の人の隠された多くの心持がしみじみと忍ばれて来た。
桜の実の熟する時
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
磨滅(すりへら)の例文をもっと
(1作品)
見る
“磨滅”の意味
《名詞》
磨滅(まめつ 「摩滅」の「同音の漢字による書きかえ」)
「摩滅」の別表記。
(出典:Wiktionary)
磨
常用漢字
中学
部首:⽯
16画
滅
常用漢字
中学
部首:⽔
13画
“磨滅”で始まる語句
磨滅下駄
検索の候補
磨滅下駄
“磨滅”のふりがなが多い著者
ロマン・ロラン
ヴィクトル・ユゴー
松本泰
葉山嘉樹
島崎藤村
神西清
寺田寅彦
夏目漱石
吉川英治
永井荷風