“まめつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
磨滅86.4%
摩滅13.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その中にかくも多年の間こもってきたことは、なんと不名誉なことだろう! 彼は肉体が磨滅まめつしてゆくのをながめて、こう考えた。
生い茂った草のなかに大きい碑が倒れていましたが、その碑はもう磨滅まめつしていて、なんと彫ってあるのか判りませんでした。
それが熱のために摩滅まめつしたと見え、文字として残っていたのだ。
三十年後の世界 (新字新仮名) / 海野十三(著)