“手磨”の読み方と例文
読み方割合
てず100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
入口で木戸番がにっこりして、手磨てずれた大きな下足札げそくふだを渡しました。毎朝車で通る人とは知るまいと、兄はいつもいわれますけれど、どうでしょうか知ら。
鴎外の思い出 (新字新仮名) / 小金井喜美子(著)