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てず
ふりがな文庫
“てず”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
手摺
73.1%
手擦
19.2%
手
3.8%
手磨
3.8%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
手摺
(逆引き)
だがその表題の
題簽
(
だいせん
)
も、年経て文字もかすかに
手摺
(
てず
)
れてしまい、江戸時代になってから、何代目かの所蔵者が、またその横に、
題簽
(
だいせん
)
を貼り加えた。
茶漬三略
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
てず(手摺)の例文をもっと
(19作品)
見る
手擦
(逆引き)
琴爪の方は、大分使い込まれたらしく
手擦
(
てず
)
れていたが、かつて母のかぼそい指が
箝
(
は
)
めたであろうそれらの爪を、津村はなつかしさに堪えず自分の小指にあててみた。
吉野葛
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
てず(手擦)の例文をもっと
(5作品)
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手
(逆引き)
そもそも天の
此文
(
しぶん
)
を
喪
(
ほろぼ
)
さざるの深意なるべし。本日たまたま中元、同社、
手
(
てず
)
から
酒肴
(
しゅこう
)
を調理し、一杯をあげて、文運の地におちざるを祝す。
中元祝酒の記
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
てず(手)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
手磨
(逆引き)
入口で木戸番がにっこりして、
手磨
(
てず
)
れた大きな
下足札
(
げそくふだ
)
を渡しました。毎朝車で通る人とは知るまいと、兄はいつもいわれますけれど、どうでしょうか知ら。
鴎外の思い出
(新字新仮名)
/
小金井喜美子
(著)
てず(手磨)の例文をもっと
(1作品)
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検索の候補
てずれ
てすり
てす
カンニュウ
しゆ
たな
てえ
てづか
てて
てん