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題簽
ふりがな文庫
“題簽”の読み方と例文
読み方
割合
だいせん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
だいせん
(逆引き)
そこの机の上から取ったのだろう「
妙法寺記
(
みょうほうじき
)
」という
題簽
(
だいせん
)
で、半年ほどまえに良人が
御菩提寺
(
ごぼだいじ
)
から借りて来て筆写しているものだった。
日本婦道記:風鈴
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
見ると「孟徳新書」という
題簽
(
だいせん
)
がついている。曹操は、皮肉を感じて、むッとしたが、いずれは、打ち殺さんという肚があるので、さりげなく
三国志:09 図南の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ある日小川町通の古本屋で『精神啓微』と
題簽
(
だいせん
)
した書物を買って、めずらしそうにひろい読みしたことを今想起する。
呉秀三先生
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
題簽(だいせん)の例文をもっと
(15作品)
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“題簽”の意味
《名詞》
題名などを記し書物の表紙に貼附する細長い紙や布。
書物などの表題や題字。
(出典:Wiktionary)
題
常用漢字
小3
部首:⾴
18画
簽
漢検1級
部首:⽵
19画
“題”で始まる語句
題
題目
題詠
題号
題下
題名
題材
題匾
題句
題壁
“題簽”のふりがなが多い著者
牧野富太郎
吉川英治
正岡容
山本周五郎
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
斎藤茂吉