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『呉秀三先生』
ふりがな文庫
『
呉秀三先生
(
くれしゅうぞうせんせい
)
』
故正岡子規先生の『仰臥漫録』は、私の精神生活にはなくてかなわぬ書物の一つであった。 『仰臥漫録』の日々の筆録が明治三十四年九月に入って、「病人の息たえだえに秋の蚊帳」とか「病室に蚊帳の寒さや蚊の名残」とか、「糸瓜さへ仏になるぞ後るるな」など …
著者
斎藤茂吉
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約9分(500文字/分)
朗読目安時間
約14分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
尽
(
ことごとく
)
出
(
いだ
)
誚
(
しょう
)
後
(
おく
)
如是
(
かくのごとき
)
此
(
かく
)
免
(
のが
)
如何
(
いかが
)
此
(
これ
)
哉
(
や
)
茄子
(
なすび
)
条
(
くだり
)
柵
(
しがらみ
)
如何
(
いかん
)
呉
(
くれ
)
且
(
かつ
)
熾
(
さかん
)
篤
(
あつ
)
目
(
ま
)
行李
(
こうり
)
紅
(
あか
)
綴方
(
つづりかた
)
糸瓜
(
へちま
)
羸弱
(
るいじゃく
)
簽
(
せん
)
稜々
(
りょうりょう
)
翠
(
みどり
)
胡桃
(
くるみ
)
胸瞠
(
きょうどう
)
莅職
(
りしょく
)
蕭条
(
しょうじょう
)
然
(
しか
)
被為
(
なされ
)
覗見
(
のぞきみ
)
講筵
(
こうえん
)
鑒識
(
かんしき
)
随
(
したが
)
鞄鋪
(
かばん
)
須要
(
しゅよう
)
頽廃
(
たいはい
)
題簽
(
だいせん
)
鬚
(
ひげ
)
鰮
(
いわし
)
山県
(
やまがた
)
久振
(
ひさしぶり
)
之
(
これ
)
亦
(
また
)
休竭
(
きゅうけつ
)
僭越
(
せんえつ
)
冥冥
(
めいめい
)
刺戟
(
しげき
)
叢生
(
そうせい
)
吾人
(
ごじん
)
善
(
よ
)
堅魚
(
かつお
)
富贍
(
ふせん
)
屡
(
しばしば
)
睜
(
みは
)
已
(
や
)
巴里
(
パリ
)
弁駁
(
べんばく
)
挺起
(
ていき
)
敢
(
あえ
)
標
(
しるし
)
欽慕
(
きんぼ
)
独逸
(
ドイツ
)
猶
(
なお
)
玉葱
(
たまねぎ
)
瓜
(
うり
)
甚
(
はなは
)