“堅魚”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かつお66.7%
かつを33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
過ぐる頃やうやうに母、飯を運び来る。膳の代りにしたる長方形の木地の盆を蒲団の上に置く。御馳走は、あたたかきやはらかき飯、堅魚刺肉、薩摩芋の味噌汁の三種なり。
明治卅三年十月十五日記事 (新字旧仮名) / 正岡子規(著)
胡桃飴煮。便通及繃帯トリカヘ。腹張ル心持アリ。牛乳五合ココア入。小菓数個。午。堅魚ノサシミ。ミソ汁実ハ玉葱ト芋。粥三ワン。ナラ漬。佃煮。梨一ツ。葡萄四房。間食。牛乳五合ココア入。
呉秀三先生 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
天皇その家を問はしめたまひしく、「その堅魚を上げて作れる舍は、誰が家ぞ」と問ひたまひしかば、答へて曰さく、「志幾大縣主が家なり」
初め大后、日下にいましける時、日下の直越の道より、河内にでましき。ここに山の上に登りまして、國内を見けたまひしかば、堅魚を上げて舍屋を作れる家あり。