“かつお”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
鰹72.4%
松魚21.1%
堅魚2.6%
鰹魚2.6%
勝郎1.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「この坊の家々も、全部舟子(かこ)屋敷でな。みんな鰹(かつお)漁によりかかって、生活していた。それがだめになったから、さびれる一方ですな」
幻化 (新字新仮名) / 梅崎春生(著)
... 今の問題に魚の事もあったが白い肉の魚と紅(あか)い肉の魚との区別は何だろう」中川「紅い肉の魚とは鮭(さけ)とか鱒(ます)とか鯖(さば)とか鮪(まぐろ)とか松魚(かつお)とかいうものだ。 ...
食道楽:秋の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)
胡桃(くるみ)飴煮。便通及繃帯トリカヘ。腹猶(なお)張ル心持アリ。牛乳五合ココア入。小菓数個。午。堅魚(かつお)ノサシミ。ミソ汁実ハ玉葱(たまねぎ)ト芋。粥三ワン。ナラ漬。佃煮。梨一ツ。葡萄四房。間食。牛乳五合ココア入。
呉秀三先生 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
○塩辛は鰹魚(かつお)の腸(はらわた)なり。ソーダ鰹より製したるは色黒し。
食道楽:春の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)
此の画を見る毎(たび)に、彼はお馨(けい)さんと其恋人葛城(かつらぎ)勝郎(かつお)を憶(おも)い出さぬことは無い。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎、徳冨蘆花(著)