“葛城”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
かつらぎ75.7%
カツラギ13.5%
かずらき5.4%
かずらぎ2.7%
かづらき2.7%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「吉野、大峰、葛城かつらぎ、そのほか諸山にわたって、ちと、内々のおくすりがきすぎた結果でもございましょうか」
私本太平記:02 婆娑羅帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
——だからそこの書院では、いながらに、金剛、葛城かつらぎ、そして峰つづきの水越峠までが、対坐のすがたで、一望に眺められる。
私本太平記:03 みなかみ帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
大和の内も、都に遠い廣瀬・葛城カツラギあたりには、人居などは、ほんの忘れ殘りのやうに、山陰などにあるだけで、あとは曠野。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫釈迢空(著)
大和の内も、都に遠い廣瀬・葛城カツラギあたりには、人居などは、ほんの忘れ殘りのやうに、山陰などにあるだけで、あとは曠野。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)
カムヌナカハミミの命(綏靖天皇すいせいてんのう)、大和の國の葛城かずらきの高岡の宮においでになつて天下をお治め遊ばされました。
葛城かずらき長江ながえのソツ彦は、玉手の臣・いくはの臣・生江の臣・阿藝那あきなの臣等の祖先です。
大阪府では泉南西葛城かずらぎ村が近江甲賀と同じく、正月八日の山の神祭をオコナイといっているが、その日山から伐って来る木を、やはり寺風に牛王杖ごおうづえと呼んでいる。
年中行事覚書 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
また葛城かづらき垂見たるみの宿禰が女、わし比賣に娶ひて生みませる御子、建豐波豆羅和氣たけとよはつらわけの王一柱。
また葛城かづらきの野の伊呂賣いろめに娶ひて、生みませる御子、伊奢いざ麻和迦まわかの王一柱。