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かつらぎ
ふりがな文庫
“かつらぎ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
カツラギ
語句
割合
葛城
86.8%
桂木
5.3%
葛木
5.3%
桂樹
2.6%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
葛城
(逆引き)
搦手
(
からめて
)
は紀伊、
葛城
(
かつらぎ
)
山脈などの山波を
擁
(
よう
)
し、いたるところの前哨陣地から金剛の山ふところまで、数十の
城砦
(
じょうさい
)
を配していたことになる。
私本太平記:06 八荒帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
かつらぎ(葛城)の例文をもっと
(33作品)
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桂木
(逆引き)
暖かくかなしい心持を
抱
(
いだ
)
いて帰った雪の途中で出来上った小説「雪の日」は、その翌年に発表された。十六になる
薄井
(
うすい
)
の一人娘お
珠
(
たま
)
が、
桂木
(
かつらぎ
)
一郎という教師と家出をしたというのが筋である。
樋口一葉
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
かつらぎ(桂木)の例文をもっと
(2作品)
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葛木
(逆引き)
「
葛木
(
かつらぎ
)
さん。」
日本橋
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
かつらぎ(葛木)の例文をもっと
(2作品)
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桂樹
(逆引き)
眉が意気で、口許に情が
籠
(
こも
)
って、きりりとしながら、ちょっとお転婆に
片褄
(
かたづま
)
の緋の
紋縮緬
(
もんちりめん
)
の崩れた
媚
(
なまめ
)
かしさは、田舎源氏の——名も通う——
桂樹
(
かつらぎ
)
という風がある。
怨霊借用
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
かつらぎ(桂樹)の例文をもっと
(1作品)
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