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城砦
ふりがな文庫
“城砦”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
じょうさい
70.0%
とりで
13.3%
じやうさい
6.7%
やぐら
3.3%
カステロ
3.3%
シタデル
3.3%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じょうさい
(逆引き)
搦手
(
からめて
)
は紀伊、
葛城
(
かつらぎ
)
山脈などの山波を
擁
(
よう
)
し、いたるところの前哨陣地から金剛の山ふところまで、数十の
城砦
(
じょうさい
)
を配していたことになる。
私本太平記:06 八荒帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
城砦(じょうさい)の例文をもっと
(21作品)
見る
とりで
(逆引き)
「二人ながら紙帳を出るな! ……紙帳こそは拙者の家、わが
城砦
(
とりで
)
、この中にそちたちいる限りは、拙者身をもって護ってとらせる! 出たが最後、拙者
関係
(
かかわ
)
らぬぞ!」
血曼陀羅紙帳武士
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
城砦(とりで)の例文をもっと
(4作品)
見る
じやうさい
(逆引き)
又其北岸
城砦
(
じやうさい
)
の上一葉の地図を前にひらいて世界の色の
看
(
み
)
す/\東方の桜光に染まり行くを諦視し、左に持ちたる『
膠洲湾
(
かうしうわん
)
』の盃の毒酒にや酔ひけむ、顔色段々青くなり
閑天地
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
城砦(じやうさい)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
やぐら
(逆引き)
ようやく三重目の
城砦
(
やぐら
)
へ帰り着き、不思議な入口から廊下へ出、鳳凰の間へはいった時まで幸いに誰にも
見咎
(
みとが
)
められなかった。
蔦葛木曽棧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
城砦(やぐら)の例文をもっと
(1作品)
見る
カステロ
(逆引き)
その一番高い所(三九六米)にアクロポリスと呼ばれた
城砦
(
カステロ
)
があり、その後の高い所(六三四米)にモラの
城砦
(
カステロ
)
があり、更にその後にモンテ・ヴェネレの奇峰(八六四米)が聳えている。
エトナ
(新字新仮名)
/
野上豊一郎
(著)
城砦(カステロ)の例文をもっと
(1作品)
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シタデル
(逆引き)
だから
城砦
(
シタデル
)
などもなかなか堅固なもので、ヴェルダン城はフランスでも一流の堅城といわれていた。
ヴェルダン
(新字新仮名)
/
野上豊一郎
(著)
城砦(シタデル)の例文をもっと
(1作品)
見る
“城砦”の意味
《名詞》
城と砦。城塞。要害。
(出典:Wiktionary)
城
常用漢字
小4
部首:⼟
9画
砦
漢検準1級
部首:⽯
10画
“城”で始まる語句
城
城址
城下
城廓
城普請
城塞
城山
城跡
城壁
城戸
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