“じょうさい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
城砦52.5%
城塞27.5%
城寨15.0%
上蔡5.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たとえば、城砦じょうさいの姿をしてるヴィニュマル山(訳者注 ピレーネー山脈の高峰)は、僕にとってはなおキベーレ神の帽子なんだ。
そこで私は、彼のうしろについて、そこに見える城塞じょうさい小門こもんをくぐった。白木は、私の方をふりむいた。そしてステッキを叩いていうには
暗号音盤事件 (新字新仮名) / 海野十三(著)
近づけば、それは宋江そうこう、呉用、公孫勝こうそんしょうらの出迎えであった。さらに二の木戸、三の木戸と、高く進むほど人数は厚くなり城寨じょうさいの構造は密層みっそうをかさねている。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
上蔡じょうさい曰く、「人、死するとき気尽くるなり」と)
通俗講義 霊魂不滅論 (新字新仮名) / 井上円了(著)