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城址
ふりがな文庫
“城址”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しろあと
51.7%
じょうし
41.4%
じやうし
3.4%
じようし
3.4%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しろあと
(逆引き)
城址
(
しろあと
)
の森が黒く見える。沼がところどころ闇の夜の星に光った。
蘆
(
あし
)
や
蒲
(
がま
)
がガサガサと夜風に動く。町の
灯
(
あかり
)
がそこにもここにも見える。
田舎教師
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
城址(しろあと)の例文をもっと
(15作品)
見る
じょうし
(逆引き)
この書の中にある小諸
城址
(
じょうし
)
の附近、
中棚
(
なかだな
)
温泉、浅間一帯の傾斜の地なぞは君の記憶にも親しいものがあろうと思う。
千曲川のスケッチ
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
城址(じょうし)の例文をもっと
(12作品)
見る
じやうし
(逆引き)
私の家は代々
備前
(
びぜん
)
国
上道
(
じやうたう
)
郡
浮田
(
うきた
)
村の里正を勤めてゐた。浮田村は古く
沼
(
ぬま
)
村と云つた所で、
宇喜多直家
(
うきたなほいへ
)
の
城址
(
じやうし
)
がある。其
城壕
(
しろぼり
)
のまだ残つてゐる土地に、津下氏は住んでゐた。
津下四郎左衛門
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
城址(じやうし)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
じようし
(逆引き)
然も詩趣
饒
(
ゆた
)
かにして、
坐
(
そぞ
)
ろにペラスゴイ、キュクロプスの
城址
(
じようし
)
を忍ばしむる
堅牢
(
けんろう
)
の石壁は、かの繊弱の律に歌はれ、往々俗謡に傾ける当代伝奇の宮殿を
摧
(
くだ
)
かむとすなり。
海潮音
(新字旧仮名)
/
上田敏
(著)
城址(じようし)の例文をもっと
(1作品)
見る
“城址”の意味
《名詞》
城 址(じょうし)
城があった土地のこと。城跡とも。
(出典:Wiktionary)
“城址(
城跡
)”の解説
城跡(しろあと、じょうせき)とは、その土地に城があった跡のこと。城址、城趾(しろあと、じょうし)とも呼ばれる。
(出典:Wikipedia)
城
常用漢字
小4
部首:⼟
9画
址
漢検1級
部首:⼟
7画
“城址”の関連語
城趾
“城”で始まる語句
城
城砦
城下
城廓
城普請
城塞
城戸
城山
城跡
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