“城壁”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
じょうへき69.2%
じやうへき23.1%
じようへき7.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そういうくせがひどくなると、しまいには、後庭こうていの大きな木によじのぼったり、城壁じょうへきの上にのぼったりするようになりました。
強い賢い王様の話 (新字新仮名) / 豊島与志雄(著)
冬来り城壁じやうへきの上に立つ影の我にしもあるかひとり見おろす
夢殿 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
そしてそのころ古墳こふんがあちらこちらにのこつてゐますが、あの旅順りよじゆん西にしにある老鐵山ろうてつざんふもとなどにはふる城壁じようへきがありまして、そのあたりにはふるはかがたくさん散在さんざいしてをります。
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)