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じやうし
語句 | 割合 |
上梓 | 60.0% |
上使 | 20.0% |
上駟 | 10.0% |
城址 | 10.0% |
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百樹曰、余牧之老人が此書の
稿本に
就て
増修の
説を
添、
上梓の
為に
傭書へ
授る一本を作るをりしも、老人が
寄たる書中に
壁に
懸置最早手筈は宜と越前守
簾の間へ來りて
控居る然る所へ伊豆守殿の
使者來り申述けるは今日伊豆守
當御役宅へ參りて
元服奉るべきの所今日佐竹
左京太夫殿江戸着にて伊豆守
上使に參り今日は
御規式の御間に
合兼候由何共
恐れ入奉り候へ共明日巳の刻に越前
役宅へ入せられ候樣願上奉ると有ければ越前守には
今、
君の
(二八)下駟を
以て
彼の
上駟に
與せよ。
君の
上駟を
取つて
彼の
中駟に
與せよ。
私の家は代々
備前国
上道郡
浮田村の里正を勤めてゐた。浮田村は古く
沼村と云つた所で、
宇喜多直家の
城址がある。其
城壕のまだ残つてゐる土地に、津下氏は住んでゐた。