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役宅
ふりがな文庫
“役宅”の読み方と例文
読み方
割合
やくたく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やくたく
(逆引き)
駕籠の先へ
推立
(
おしたて
)
長棒
(
ながぼう
)
の駕籠に
陸
(
ろく
)
尺八人侍ひ六人
跡箱
(
あとばこ
)
二ツ引馬一疋長柄草履取合羽等にて數寄屋橋内町奉行の
役宅
(
やくたく
)
へ來り門前にて駕籠を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
さて、……
町奉行
(
まちぶぎょう
)
が
白洲
(
しらす
)
を立てて驚いた。
召捕
(
めしと
)
つた屑屋を送るには、槍、鉄砲で列をなしたが、奉行
役宅
(
やくたく
)
で
突放
(
つっぱな
)
すと
蟇
(
ひきがえる
)
ほどの働きもない男だ。
妖魔の辻占
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
天満橋筋
(
てんまばしすぢ
)
長柄町
(
ながらまち
)
を東に
入
(
い
)
つて、
角
(
かど
)
から二軒目の南側で、
所謂
(
いはゆる
)
四軒屋敷の中に、東組与力
大塩格之助
(
おほしほかくのすけ
)
の
役宅
(
やくたく
)
がある。
大塩平八郎
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
役宅(やくたく)の例文をもっと
(8作品)
見る
役
常用漢字
小3
部首:⼻
7画
宅
常用漢字
小6
部首:⼧
6画
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