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やくたく
ふりがな文庫
“やくたく”の漢字の書き方と例文
語句
割合
役宅
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
役宅
(逆引き)
さすがに役目の手前、奉行所へ送らずに自分の
役宅
(
やくたく
)
から逃げられたでは申譯が立ちません。
銭形平次捕物控:007 お珊文身調べ
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
江戸南町奉行
(
えどみなみまちぶぎょう
)
、
大岡越前守
(
おおおかえちぜんのかみ
)
忠相である。
外桜田
(
そとさくらだ
)
のお
役宅
(
やくたく
)
、書院作りの奥の一間だった。
魔像:新版大岡政談
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
大親分も
宜
(
よ
)
いけれども、
奉行
(
ぶぎやう
)
や代官を相手にして談判をした末、向ふが承知せぬのを、
此奴
(
こやつ
)
めといふので生捕りにして、
役宅
(
やくたく
)
を焚き、分捕りをして
還
(
かへ
)
つたといふのでは、余り強過ぎる。
平将門
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
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