“奉行役宅”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ぶぎやうやくたく50.0%
ぶぎうやくたく50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
西町奉行(にしまちぶぎやう)荒尾但馬守(あらをたじまのかみ)は、高(たか)い土塀(どべい)に圍(かこ)まれた奉行役宅(ぶぎやうやくたく)の一室(しつ)で、腕組(うでぐ)みをしながら、にツと笑(わら)つた。
死刑 (旧字旧仮名) / 上司小剣(著)
玄竹(げんちく)は今日(けふ)の奉行役宅(ぶぎやうやくたく)が、いつもよりは更(さら)に靜(しづ)かで、寂(さび)しいのに氣(き)が付(つ)いた。夜(よ)に入(い)るとともに、靜寂(せいじやく)の度(ど)が加(くは)はつて川中(かはなか)の古寺(ふるでら)の書院(しよゐん)にでも居(ゐ)るやうな心持(こゝろも)ちになつた。
死刑 (旧字旧仮名) / 上司小剣(著)
かうして、但馬守(たじまのかみ)は敵地(てきち)にでも乘(の)り込(こ)むやうにして、奉行役宅(ぶぎうやくたく)へ入(はひ)つたのであつた。
死刑 (旧字旧仮名) / 上司小剣(著)