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ぶぎやうやくたく
ふりがな文庫
“ぶぎやうやくたく”の漢字の書き方と例文
語句
割合
奉行役宅
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
奉行役宅
(逆引き)
西町奉行
(
にしまちぶぎやう
)
荒尾但馬守
(
あらをたじまのかみ
)
は、
高
(
たか
)
い
土塀
(
どべい
)
に
圍
(
かこ
)
まれた
奉行役宅
(
ぶぎやうやくたく
)
の一
室
(
しつ
)
で、
腕組
(
うでぐ
)
みをしながら、にツと
笑
(
わら
)
つた。
死刑
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
玄竹
(
げんちく
)
は
今日
(
けふ
)
の
奉行役宅
(
ぶぎやうやくたく
)
が、いつもよりは
更
(
さら
)
に
靜
(
しづ
)
かで、
寂
(
さび
)
しいのに
氣
(
き
)
が
付
(
つ
)
いた。
夜
(
よ
)
に
入
(
い
)
るとともに、
靜寂
(
せいじやく
)
の
度
(
ど
)
が
加
(
くは
)
はつて
川中
(
かはなか
)
の
古寺
(
ふるでら
)
の
書院
(
しよゐん
)
にでも
居
(
ゐ
)
るやうな
心持
(
こゝろも
)
ちになつた。
死刑
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
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