“川中”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かはなか50.0%
かわなか50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
玄竹(げんちく)は今日(けふ)の奉行役宅(ぶぎやうやくたく)が、いつもよりは更(さら)に靜(しづ)かで、寂(さび)しいのに氣(き)が付(つ)いた。夜(よ)に入(い)るとともに、靜寂(せいじやく)の度(ど)が加(くは)はつて川中(かはなか)の古寺(ふるでら)の書院(しよゐん)にでも居(ゐ)るやうな心持(こゝろも)ちになつた。
死刑 (旧字旧仮名) / 上司小剣(著)
母親(ははおや)の歎(なげ)いたのも、無理(むり)はありませんでした。この三びきの子供(こども)が、川中(かわなか)でいちばん目立(めだ)って美(うつく)しく見(み)えたからであります。
赤い魚と子供 (新字新仮名) / 小川未明(著)