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古城址
ふりがな文庫
“古城址”の読み方と例文
読み方
割合
こじょうし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こじょうし
(逆引き)
両神山
(
ふたかみやま
)
の
古城址
(
こじょうし
)
のような形をした肩のところに夕日は落ちて、いつもそこからいろいろな雲がわきあがった。右には赤城から日光連山が
環
(
わ
)
をなして続いた。
田舎教師
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
午後は又一君の案内で、アイヌの
古城址
(
こじょうし
)
なるチャシコツを見る。
㓐別川
(
りくんべつがわ
)
に臨んだちょっとした
要害
(
ようがい
)
の地、川の方は
断崖
(
だんがい
)
になり、
後
(
うしろ
)
はザッとしたものながら、
塹濠
(
ざんごう
)
をめぐらしてある。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
私はこの
古城址
(
こじょうし
)
に遊んで、君なぞの思いもよらないような風景を望んだ。それは茂った青葉のかげから、遠く白い山々を望む美しさだ。日本アルプスの
谿々
(
たにだに
)
の雪は、ここから白壁を望むように見える。
千曲川のスケッチ
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
古城址(こじょうし)の例文をもっと
(4作品)
見る
古
常用漢字
小2
部首:⼝
5画
城
常用漢字
小4
部首:⼟
9画
址
漢検1級
部首:⼟
7画
“古城”で始まる語句
古城
古城門
古城塞
古城町
古城窟
古城趾
古城非疇昔
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