“古城趾”の読み方と例文
読み方割合
こじょうし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この国は今言うような趣味の材料には、最も豊富な国と言っていい、都鄙とひおしなべて、何か古城趾こじょうしがあるとすればことに妙であるが、其処そこには何等なにらかの意味に於いて、何等なにらかのかいが必ず潜んでいる。
不吉の音と学士会院の鐘 (新字新仮名) / 岩村透(著)