不吉の音と学士会院の鐘ふきつのおととラシステキューのかね
昼も見えたそうだね。渋谷の美術村は、昼は空虚だが、夜になるとこうやってみんな暖炉物語を始めているようなわけだ。其処へ目星を打って来たとは振っているね。考えてみれば暢気な話さ。怪談の目星を打たれる我々も我々であるが、部署を定めて東奔西走も得難 …
作品に特徴的な語句
あだ 当時そのとき あき 空虚からっぽ 鳴音なるおと かい 点頭うなずか とも つもり いつ 思出おもいで いにし あた 呻吟うめき 大略たいりゃく わし 一言いちげん かか 慄然ぞっ ふる 昵近じっこん 暖炉ストーブ 裏面りめん 身慄みぶるい もた 巴里パリー 一々いちいち 何等なにら 取調とりしら 出来でき すべ 真夜しんや 蝋燭ろうそく はらわた そび なら 羅馬ローマ 突込つっこ ほか かく かん 生憎あいにく はなは まち 一体いったい 記臆きおく うた 下調したしらべ 遺憾いかん 都鄙とひ 一端いったん 音色ねいろ すこぶ 一廓いっかく 妻君さいくん 平素ふだん 古画ふるえ しの すなわ 恰度ちょうど 悵恨ちょうこん 再聞またぎき たし 所謂いわゆる 持合もちあわ 其処そこ いとま 倫敦ロンドン 暢気のんき 書籍ほん 棲家すみか 此処ここ こと 渋谷しぶや ひん しか ここ