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悵恨
ふりがな文庫
“悵恨”の読み方と例文
読み方
割合
ちょうこん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちょうこん
(逆引き)
一体
(
いったい
)
の
出来
(
でき
)
が面白い都会で、
巴里
(
パリー
)
に遊んでその
古
(
いにし
)
えを
忍
(
しの
)
ぶとき、今も
猶
(
な
)
お
悵恨
(
ちょうこん
)
の
腸
(
はらわた
)
を傷めずにはいられぬものあるが
不吉の音と学士会院の鐘
(新字新仮名)
/
岩村透
(著)
洪水の襲撃を受けて、失うところの
大
(
だい
)
なるを
悵恨
(
ちょうこん
)
するよりは、一方のかこみを打破った奮闘の勇気に快味を覚ゆる時期である。化膿せる
腫物
(
しゅもつ
)
を
切開
(
せっかい
)
した後の痛快は、やや自分の今に近い。
水害雑録
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
悵恨(ちょうこん)の例文をもっと
(2作品)
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