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下調
ふりがな文庫
“下調”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
したしらべ
75.0%
したしら
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
したしらべ
(逆引き)
奉行所のお白洲へ突出す迄の
下調
(
したしらべ
)
をされてゐたお絹は、ガラツ八の辯明で其日のうちに許され、佐兵衞を呼出して、横山町の自宅へ歸しました。
銭形平次捕物控:023 血潮と糠
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
しかし前から
下調
(
したしらべ
)
をしておくような
暇
(
いとま
)
が無かったのだから、何事もその
意
(
つもり
)
で聞いて貰わなければならない。あるには有る。例えば
羅馬
(
ローマ
)
という国だ。
不吉の音と学士会院の鐘
(新字新仮名)
/
岩村透
(著)
下調(したしらべ)の例文をもっと
(6作品)
見る
したしら
(逆引き)
保吉
(
やすきち
)
は教室へ出る前に、必ず教科書の
下調
(
したしら
)
べをした。それは月給を
貰
(
もら
)
っているから、出たらめなことは出来ないと云う義務心によったばかりではない。
保吉の手帳から
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
保吉は教官室の机の前に教科書の
下調
(
したしら
)
べにとりかかった。が、ジャットランドの海戦記事などはふだんでも愉快に読めるものではない。殊に
今日
(
きょう
)
は東京へ行きたさに
業
(
ごう
)
を
煮
(
に
)
やしている時である。
十円札
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
下調(したしら)の例文をもっと
(2作品)
見る
下
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
調
常用漢字
小3
部首:⾔
15画
“下”で始まる語句
下
下手
下駄
下手人
下谷
下婢
下総
下司
下野
下僕
検索の候補
下町調
調達下
下総凡調子
“下調”のふりがなが多い著者
岩村透
三遊亭円朝
夏目漱石
永井荷風
芥川竜之介
野村胡堂