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下調
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したしら
ふりがな文庫
“
下調
(
したしら
)” の例文
保吉
(
やすきち
)
は教室へ出る前に、必ず教科書の
下調
(
したしら
)
べをした。それは月給を
貰
(
もら
)
っているから、出たらめなことは出来ないと云う義務心によったばかりではない。
保吉の手帳から
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
保吉は教官室の机の前に教科書の
下調
(
したしら
)
べにとりかかった。が、ジャットランドの海戦記事などはふだんでも愉快に読めるものではない。殊に
今日
(
きょう
)
は東京へ行きたさに
業
(
ごう
)
を
煮
(
に
)
やしている時である。
十円札
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
下
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
調
常用漢字
小3
部首:⾔
15画
“下”で始まる語句
下
下手
下駄
下手人
下谷
下婢
下総
下司
下野
下僕