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昵近
ふりがな文庫
“昵近”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
じっきん
30.8%
じっこん
30.8%
ちかづき
30.8%
じつこん
7.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じっきん
(逆引き)
豊後国
(
ぶんごのくに
)
東郡中村の人。弘化元年九月
大阿闍梨
(
だいあじゃり
)
に同五年五月
大僧都
(
だいそうず
)
に進み、文久元年十月より輪王寺の宮の
昵近
(
じっきん
)
に加えられ清浄林院と号せられた。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
昵近(じっきん)の例文をもっと
(4作品)
見る
じっこん
(逆引き)
一言
(
いちげん
)
にして
尽
(
つ
)
くせば、自分の
昵近
(
じっこん
)
な人の間に何か不吉なことがあると、それが必らず前兆になって現われる。いかなる前兆となって現われるかというに叩く音!
不吉の音と学士会院の鐘
(新字新仮名)
/
岩村透
(著)
昵近(じっこん)の例文をもっと
(4作品)
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ちかづき
(逆引き)
お前の亭主はあの熊と
昵近
(
ちかづき
)
だというじゃあねえか。まあ、それはそれとして、お前は今の
魚商
(
さかなや
)
と何をこそこそ話していたんだ
半七捕物帳:12 猫騒動
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
昵近(ちかづき)の例文をもっと
(4作品)
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じつこん
(逆引き)
これは藩主の菩提寺で、そこにゐる楚水といふ坊さんが、
二人
(
ふたり
)
の
親
(
おや
)
とは
昵近
(
じつこん
)
なので、用の手紙を、此楚水さんに渡しに行つたのである。
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
昵近(じつこん)の例文をもっと
(1作品)
見る
昵
漢検1級
部首:⽇
9画
近
常用漢字
小2
部首:⾡
7画
“昵”で始まる語句
昵懇
昵
昵声
昵懇妓
昵懇客
検索の候補
別而昵近
“昵近”のふりがなが多い著者
岩村透
原勝郎
ヴィクトル・ユゴー
徳田秋声
内田魯庵
夏目漱石
永井荷風
堀辰雄
岡本綺堂
野村胡堂