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じっこん
ふりがな文庫
“じっこん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
昵懇
76.8%
入魂
9.1%
入懇
6.1%
昵近
4.0%
眤懇
3.0%
実懇
1.0%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
昵懇
(逆引き)
染吉を殺した下手人は、よっぽど染吉と
昵懇
(
じっこん
)
な奴だ。——染吉の後をつけて来て、妻恋稲荷で勇太郎と話すのを盗み聞きしたんだろう。
銭形平次捕物控:141 二枚の小判
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
じっこん(昵懇)の例文をもっと
(50作品+)
見る
入魂
(逆引き)
さて、そのブル公が今し
喧
(
けたたま
)
しく吠え始めた。ブル公は人を見たら泥棒と思う。
入魂
(
じっこん
)
でないものは念の為めに一応吠える。
親鳥子鳥
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
じっこん(入魂)の例文をもっと
(9作品)
見る
入懇
(逆引き)
「——左様でござったか、それがしの主人勝入斎輝政様と、ご
入懇
(
じっこん
)
であろうとは、いや、存じも寄らず、失礼のだんは幾重にもひとつ御用捨のほどを」
宮本武蔵:02 地の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
じっこん(入懇)の例文をもっと
(6作品)
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▼ すべて表示
昵近
(逆引き)
野幇間
(
のだいこ
)
の奇月の仲人で、新たにお滝という召使を雇い入れ、その御披露やらお祝やらを兼ねて、通人出雲屋岩太郎が、日頃
昵近
(
じっこん
)
にして居る友達や、お取巻の面々を、小梅の寮に招き
銭形平次捕物控:245 春宵
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
じっこん(昵近)の例文をもっと
(4作品)
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眤懇
(逆引き)
中止したりしを籾山書店これを聞知り是非にも
小本
(
こぼん
)
に仕立てて出版したしと再三店員を差遣されたればわれもその当時は
甚
(
はなはだ
)
眤懇
(
じっこん
)
の間柄むげにもその
請
(
こい
)
を
退
(
しりぞ
)
けかね草稿を渡しけり。
書かでもの記
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
じっこん(眤懇)の例文をもっと
(3作品)
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実懇
(逆引き)
「
実懇
(
じっこん
)
」という言葉なぞもそこから生まれてきた。
夜明け前:02 第一部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
じっこん(実懇)の例文をもっと
(1作品)
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