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入魂
ふりがな文庫
“入魂”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
じっこん
69.2%
じゅっこん
15.4%
じゆこん
7.7%
じゆつこん
7.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じっこん
(逆引き)
熊谷大膳は嵯峨の二尊院に隠れていたところへ、かねて
入魂
(
じっこん
)
にしていた前田徳善院の家老の松田勝右衛門と云う者が、十五日に訪ねて来た。
聞書抄:第二盲目物語
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
入魂(じっこん)の例文をもっと
(9作品)
見る
じゅっこん
(逆引き)
ムクは、この著作に於てこそ、かなり知名にして有要な役目をつとめつつある犬ですけれども、田山白雲とは
未
(
いま
)
だ相識の間でもなく、まして
入魂
(
じゅっこん
)
の間柄でもありませんでした。
大菩薩峠:34 白雲の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
入魂(じゅっこん)の例文をもっと
(2作品)
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じゆこん
(逆引き)
貞柳
(
ていりう
)
と云ひしが此者通仙と
入魂
(
じゆこん
)
なりし故妻子の難儀を見兼ねて世話をなしける處
尼
(
あま
)
ヶ
崎
(
さき
)
の藩中に
小野田幸之進
(
をのだかうのしん
)
と云人有りしが
勘定頭
(
かんぢやうがしら
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
入魂(じゆこん)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
じゆつこん
(逆引き)
御刀の
拭
(
ぬぐひ
)
、
御手水
(
おんてうづ
)
一人にて相勤、
扨
(
さて
)
申上けるは、私共
愚眛
(
ぐまい
)
に
而
(
て
)
、かゝる
奸惡之者共不存
(
かんあくのものともぞんぜず
)
、
入魂
(
じゆつこん
)
に立入仕候段只今に相成重々
奉恐入候
(
おそれいりたてまつりそろ
)
、
思召次第如何樣共御咎仰付可被下置段申上
(
おぼしめししだいいかやうともおんとがめおほせつけくだしおかるべきだんまうしあげ
)
ける時、公笑はせ玉ひ
寿阿弥の手紙
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
入魂(じゆつこん)の例文をもっと
(1作品)
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“入魂”の意味
《名詞》
入魂(じっこん、じゅこん、にゅうこん)
(じっこん、じゅこん)(context、dated)口添え。依頼。
(じっこん、じゅこん、にゅうこん)親密。懇意。昵懇。
(にゅうこん)ある物事に精神を注ぎ込むこと。
(出典:Wiktionary)
入
常用漢字
小1
部首:⼊
2画
魂
常用漢字
中学
部首:⿁
14画
“入”で始まる語句
入
入用
入口
入牢
入来
入水
入込
入交
入日
入相
検索の候補
御入魂
“入魂”のふりがなが多い著者
ジュール・ルナール
中里介山
中勘助
佐々木邦
作者不詳
谷崎潤一郎
森鴎外