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入魂
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じゅっこん
ふりがな文庫
“
入魂
(
じゅっこん
)” の例文
ムクは、この著作に於てこそ、かなり知名にして有要な役目をつとめつつある犬ですけれども、田山白雲とは
未
(
いま
)
だ相識の間でもなく、まして
入魂
(
じゅっこん
)
の間柄でもありませんでした。
大菩薩峠:34 白雲の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
相当
入魂
(
じゅっこん
)
であるべきだが、実は土肥はその後の神尾をよく知らず、神尾もまたその後の土肥のことはあんまり知らずにいて、ここへ来たものだから、再会のようで、実は
生面
(
せいめん
)
にひとしい。
大菩薩峠:41 椰子林の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
“入魂”の意味
《名詞》
入魂(じっこん、じゅこん、にゅうこん)
(じっこん、じゅこん)(context、dated)口添え。依頼。
(じっこん、じゅこん、にゅうこん)親密。懇意。昵懇。
(にゅうこん)ある物事に精神を注ぎ込むこと。
(出典:Wiktionary)
入
常用漢字
小1
部首:⼊
2画
魂
常用漢字
中学
部首:⿁
14画
“入”で始まる語句
入
入用
入口
入牢
入来
入水
入込
入交
入日
入相