“ぢつこん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
眤懇81.3%
昵懇18.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「顏ぐらゐは知つてますがね。もつとも、江戸中の良い女は一と通り知つてるつもりで——でも眤懇ぢつこんといふわけぢやありませんよ」
「それぢや訊くが、お隣の孫三郎が、お前と大層眤懇ぢつこんだつたといふが、若しや、二千兩といふ金を預けては置かなかつたか」
銭形平次捕物控:311 鬼女 (旧字旧仮名) / 野村胡堂(著)
「フーム、上州屋と越前屋は昵懇ぢつこんでもあるのか」
某氏は同じ大学総長仲間といふのでウヰルソン氏とも昵懇ぢつこんの間柄だつた。