“持合”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
もちあわ43.8%
もちあは31.3%
もちあ12.5%
もちあはせ12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
庄「旦那妙なもので、これは本当に真の友達で、銭が無けりゃア貸してろう、らが持合せが有れば貸そうという中で有りますと」
敵討札所の霊験 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
殊勝らしくえて如何ですけれども、道中のあるへは、持合せたの、何種のか、一包づゝをへました。
人魚の祠 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
いや確かに持合わせがある筈だと、しつこく言い張るものだから、とうとう紙幣をもう一枚とり出して
一体富豪招待するのは、何か見せつけ度いとか、何か強請り度いとかいふ時に限る事で、もしかお客が一物に感心しなかつたり、何一つ持合の無い男だつたら