トップ
>
持余
ふりがな文庫
“持余”のいろいろな読み方と例文
旧字:
持餘
読み方
割合
もてあま
96.7%
もてあ
3.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もてあま
(逆引き)
しかも彼は依然として屈伏しないばかりか、更に疲労衰弱のけしきも見えないので、係りの役人たちもほとほと
持余
(
もてあま
)
してしまった。
拷問の話
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
「返礼には伊豆ほとほと
持余
(
もてあま
)
して
居
(
を
)
りまする。恐れながらこれは
御上
(
おかみ
)
へお願ひ申し上げますより
外
(
ほか
)
に致し方も御座りますまい。」
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
持余(もてあま)の例文をもっと
(29作品)
見る
もてあ
(逆引き)
此
(
こ
)
の
年紀
(
とし
)
をして
怪
(
け
)
しからず、
色気
(
いろけ
)
がある、……あるは
可
(
い
)
いが、
汝
(
うぬ
)
が
身
(
み
)
で
持余
(
もてあ
)
ました
色恋
(
いろこひ
)
を、ぬつぺりと
鯰抜
(
なまづぬ
)
けして、
人
(
ひと
)
にかづけやうとするではないか。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
持余(もてあ)の例文をもっと
(1作品)
見る
持
常用漢字
小3
部首:⼿
9画
余
常用漢字
小5
部首:⼈
7画
“持”で始まる語句
持
持出
持前
持主
持上
持合
持来
持囃
持病
持參
“持余”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
黒岩涙香
ギ・ド・モーパッサン
中里介山
直木三十五
泉鏡太郎
内田魯庵
島崎藤村
泉鏡花
三遊亭円朝