持余もてあ)” の例文
旧字:持餘
年紀としをしてしからず、色気いろけがある、……あるはいが、うぬ持余もてあました色恋いろこひを、ぬつぺりと鯰抜なまづぬけして、ひとにかづけやうとするではないか。
神鑿 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)