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持上
ふりがな文庫
“持上”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
もちあが
40.7%
もちあ
29.6%
もた
7.4%
もちあげ
7.4%
もたげ
3.7%
もちあがっ
3.7%
もちゃ
3.7%
もちや
3.7%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もちあが
(逆引き)
巴里
(
パリイ
)
唯一の芸術新聞コメデイアの記者で常に直截鋭利な議論を書く有名な若手の劇評家エミイル・マス君との間に決闘
沙汰
(
ざた
)
が
持上
(
もちあが
)
つて
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
持上(もちあが)の例文をもっと
(11作品)
見る
もちあ
(逆引き)
彼はそれを防ぐように左肩を高く
持上
(
もちあ
)
げ鼻の先に汗を
掻
(
か
)
いた。うしろから行くマギイ婆さんは何となく
嫉妬
(
しっと
)
を感じ始めた。
売春婦リゼット
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
持上(もちあ)の例文をもっと
(8作品)
見る
もた
(逆引き)
しばらくすると、すッと障子を開けましたが、私が枕を
持上
(
もた
)
げる時には、もう畳を三畳ばかりすらすらと
歩行
(
ある
)
いて来ました。
三枚続
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
持上(もた)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
もちあげ
(逆引き)
「じゃア、一しょにおいで!」といって、
継母
(
ままはは
)
は
部屋
(
へや
)
へはいって、
函
(
はこ
)
の
蓋
(
ふた
)
を
持上
(
もちあげ
)
げながら、「さア
自分
(
じぶん
)
で
一個
(
ひとつ
)
お
取
(
と
)
りなさい。」
杜松の樹
(新字新仮名)
/
ヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール・グリム
、
ヴィルヘルム・カール・グリム
(著)
持上(もちあげ)の例文をもっと
(2作品)
見る
もたげ
(逆引き)
持上
(
もたげ
)
たり
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
持上(もたげ)の例文をもっと
(1作品)
見る
もちあがっ
(逆引き)
不図
(
ふと
)
した事で私が筆を
執
(
とっ
)
て、事の必要なる理由を論じて
喋々喃々
(
ちょうちょうなんなん
)
数千言、
噛
(
か
)
んでくゝめるように
言
(
いっ
)
て聞かせた跡で、間もなく天下の
輿論
(
よろん
)
が一時に
持上
(
もちあがっ
)
て来たから
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
持上(もちあがっ)の例文をもっと
(1作品)
見る
もちゃ
(逆引き)
柔かそうな腕が、時とすると二の腕まで
露
(
あら
)
われて、も少し
持上
(
もちゃ
)
げたら腋の下が見えそうだと、気を揉んでいる
中
(
うち
)
に、又
旧
(
もと
)
の位置に戻って了う。
平凡
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
持上(もちゃ)の例文をもっと
(1作品)
見る
もちや
(逆引き)
軽蔑
(
けいべつ
)
の裏に
潜
(
ひそ
)
んでいる不気味な方面が強く頭を
持上
(
もちや
)
げた時、お延の態度は急に改たまった。すると小林はそれを見届けた
証拠
(
しょうこ
)
にか、またはそれに全くの
無頓着
(
むとんじゃく
)
でか、アははと笑い出した。
明暗
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
持上(もちや)の例文をもっと
(1作品)
見る
持
常用漢字
小3
部首:⼿
9画
上
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
“持”で始まる語句
持
持出
持前
持余
持主
持合
持来
持囃
持病
持參
検索の候補
身上持
鼻持上
上方持米
“持上”のふりがなが多い著者
邦枝完二
押川春浪
与謝野寛
アントン・チェーホフ
二葉亭四迷
作者不詳
泉鏡太郎
内田魯庵
樋口一葉
福沢諭吉