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もちあ
ふりがな文庫
“もちあ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
持上
38.1%
擡
23.8%
保合
19.0%
擡上
9.5%
持合
9.5%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
持上
(逆引き)
「どうしたい。
飛
(
とん
)
だ騒動が
持上
(
もちあ
)
がったもんだね。」と、忠一は
其
(
その
)
枕元に坐り込んだ。室内には
既
(
も
)
う
洋燈
(
らんぷ
)
が
点
(
とぼ
)
っていた。
飛騨の怪談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
もちあ(持上)の例文をもっと
(8作品)
見る
擡
(逆引き)
堅い地を割って、草の芽も青々とした頭を
擡
(
もちあ
)
げる時だ。彼は自分の
内部
(
なか
)
の方から何となく
心地
(
こころもち
)
の好い
温熱
(
あたたかさ
)
が
湧
(
わ
)
き上って来ることを感じた。
刺繍
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
もちあ(擡)の例文をもっと
(5作品)
見る
保合
(逆引き)
大統領「それはどうやら
保合
(
もちあ
)
いだが、食欲がないので困る。さてと、
対日戦
(
たいにちせん
)
だが、だんだん長期化するのは困るね。正直なところ国内に於ても国外に於ても、爆発の一歩手前にあるの観
有
(
あ
)
りだよ。そうは気がついて居らんかね」
諜報中継局
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
もちあ(保合)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
擡上
(逆引き)
漸
(
ようや
)
く復活して頭を
擡上
(
もちあ
)
げ掛けると、
忽
(
たちま
)
ち
復
(
ま
)
た地震のためにピシャンコとなってしまったから、文壇の山本伯というは
苔
(
こけ
)
の下の二葉亭も余りありがたくないだろうが、
風丰
(
ふうぼう
)
が何処か
似通
(
にかよ
)
っている。
二葉亭余談
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
もちあ(擡上)の例文をもっと
(2作品)
見る
持合
(逆引き)
尤
(
もつと
)
も、
雪洞
(
ぼんぼり
)
と
云
(
い
)
ふ、
樣子
(
やうす
)
の
可
(
い
)
い
處
(
ところ
)
は
持合
(
もちあ
)
はせがありません。
浅茅生
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
もちあ(持合)の例文をもっと
(2作品)
見る
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