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もちあはせ
ふりがな文庫
“もちあはせ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
持合
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
持合
(逆引き)
一体
富豪
(
かねもち
)
が
他
(
ひと
)
を
招待
(
せうだい
)
するのは、何か見せつけ度いとか、何か
強請
(
ねだ
)
り度いとかいふ時に限る事で、もしかお客が一
向
(
かう
)
物に感心しなかつたり、何一つ
持合
(
もちあはせ
)
の無い男だつたら
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
白
(
はく
)
銅の
持合
(
もちあはせ
)
が無いので一人が十銭銀貨を
投
(
なげ
)
入れると、彼は黒い大きな
体
(
たい
)
を
斜
(
なゝめ
)
に海中に跳らせて銀貨が
未
(
ま
)
だ波の間を舞つて居る瞬間に其れを捉へて
上
(
あが
)
つて来る。ベツクリンの絵の中の怪物の心地がした。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
もちあはせ(持合)の例文をもっと
(2作品)
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