“もちあげ”の漢字の書き方と例文
語句割合
持上100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「じゃア、一しょにおいで!」といって、継母(ままはは)は部屋(へや)へはいって、函(はこ)の蓋(ふた)を持上(もちあげ)げながら、「さア自分(じぶん)で一個(ひとつ)お取(と)りなさい。」
隣(となり)より剃刀(かみそり)をかりて顏(かほ)をこしらゆる心(こゝろ)、そも/\見(み)て呉(く)れの浮氣(うわき)に成(な)りて、襦袢(じゆばん)の袖(そで)も欲(ほ)しう、半天(はんてん)の襟(ゑり)の觀光(くわんくわう)が糸(いと)ばかりに成(なり)しを淋(さび)しがる思(おも)ひ、與(よ)四郎(らう)が妻(つま)の美尾(みを)とても一つは世間(せけん)の持上(もちあげ)しなり
われから (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)