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半天
ふりがな文庫
“半天”の読み方と例文
読み方
割合
はんてん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はんてん
(逆引き)
半天
(
はんてん
)
は澄んで雲もなかつた。今は西に變つた風に追はれて流れる雲は長い銀色の
柱状
(
ちゆうじやう
)
をなして東の空から長々と動き出してゐた。月が
穩
(
おだ
)
やかに照る。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
次の日の
午時頃
(
ひるごろ
)
、浅草警察署の手で、今戸の橋場寄りの或
露地
(
ろじ
)
の中に、吉里が着て行ッたお熊の
半天
(
はんてん
)
が
脱捨
(
ぬぎすて
)
てあり
里の今昔
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
あの
下流
(
かりゅう
)
の赤い
旗
(
はた
)
の立っているところに、いつも
腕
(
うで
)
に赤いきれを
巻
(
ま
)
きつけて、はだかに
半天
(
はんてん
)
だけ一
枚
(
まい
)
着
(
き
)
てみんなの泳ぐのを見ている三十ばかりの男が
イギリス海岸
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
半天(はんてん)の例文をもっと
(13作品)
見る
半
常用漢字
小2
部首:⼗
5画
天
常用漢字
小1
部首:⼤
4画
“半天”の関連語
半纏
“半天”で始まる語句
半天着
半天蓋
検索の候補
印半天
半天着
半天蓋
野半天
馬子半天
天半
野天丁半
“半天”のふりがなが多い著者
佐藤紅緑
石井研堂
樋口一葉
泉鏡太郎
江戸川乱歩
永井荷風
泉鏡花
宮沢賢治
芥川竜之介