“風丰”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ふうぼう94.9%
ふうばう2.6%
ようす2.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
中に一人、清く痩せて、脊のすらりとした三十歳ばかりの、色の白い、明眸の道士が芥川龍之介さんの風丰ふうぼうを聯想させるのであつた。
一寸ちよつとくつさき團栗どんぐりちたやうなかたちらしい。たゞしその風丰ふうばう地仙ちせんかく豫言者よげんしやがいがあつた。小狡こざかしきで、じろりと
間引菜 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
魚頭をつぎ、鱗をふく(宗八の言にありますね。)私窩子じごくでもやってるのじゃないか、と思った。風丰ようすがまた似ていました。
雪柳 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)