トップ
>
ふうばう
ふりがな文庫
“ふうばう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
風貌
80.0%
風丰
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
風貌
(逆引き)
その中でもN君は一見して、山の手の堅い家に育つた、健全な青年の
風貌
(
ふうばう
)
を備へてゐた。彼が今時の青年に珍らしく、童貞である事も前に聞いてゐた。
良友悪友
(新字旧仮名)
/
久米正雄
(著)
ゆき子が食堂へはいつて行つても、別に、ゆき子の方を注意するでもなく、ゆつくり孤独を
愉
(
たの
)
しんでゐるやうな
茫洋
(
ばうやう
)
とした
風貌
(
ふうばう
)
をして、酒を飲んでゐる。
浮雲
(新字旧仮名)
/
林芙美子
(著)
ふうばう(風貌)の例文をもっと
(4作品)
見る
風丰
(逆引き)
一寸
(
ちよつと
)
、
靴
(
くつ
)
の
先
(
さき
)
へ
團栗
(
どんぐり
)
の
實
(
み
)
が
落
(
お
)
ちたやうな
形
(
かたち
)
らしい。
但
(
たゞ
)
しその
風丰
(
ふうばう
)
は
地仙
(
ちせん
)
の
格
(
かく
)
、
豫言者
(
よげんしや
)
の
概
(
がい
)
があつた。
小狡
(
こざか
)
しき
目
(
め
)
で、じろりと
視
(
み
)
て
間引菜
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
ふうばう(風丰)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
ふうぼう
ようす
かおかたち
やうす