“屹”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
きっ66.9%
きつ21.2%
11.3%
きツ0.3%
0.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“屹”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 戯曲9.7%
文学 > 日本文学 > 小説 物語8.4%
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)0.9%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
妾のお妻はきっと顔をあげて、平次をにらみましたが、平次の調子があんまり平らかなので、そのまま黙ってしまいました。
そしてきっと、槍を横にかまえながら、さすがに若い血が武者ぶるいを止め得ないように、よい敵もがなと、眼をくばっていた。
新編忠臣蔵 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
私と向ひあつてゐた侍はあわたゞしく身を起して、柄頭つかがしらを片手に抑へながら、きつと良秀の方を睨みました。
地獄変 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
獅子しゝが? 何處どこに?。』と一同いちどうきつとなつて、そのゆびさかたながめると
それでも一度だけ彼は険しい顔をして、自分と相向あいむかいに坐っている子供たちをっと睨みながら食卓を厳しく叩いた。
「いいえ。」青白い顔の眼の大きいその女の子は、名女優のようにっと威厳を示して、「あなたでは、ございません。」
火の鳥 (新字新仮名) / 太宰治(著)
邪慳じやけんはら退けて、きツにらむでせると、そのまゝがつくりとかうべれた
高野聖 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
それ是非ぜひにとまをしましてもつて有仰おツしやらないやうにきツねんれてきますよ。
高野聖 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
槍ヶ岳対穂高岳は、常陸山ひたちやま対梅ヶ谷というも、あながち無理はなかろう、前者の傲然てる、後者の裕容迫らざるところ、よく似ている。
穂高岳槍ヶ岳縦走記 (新字新仮名) / 鵜殿正雄(著)