トップ
>
洵
ふりがな文庫
“洵”の読み方と例文
読み方
割合
まこと
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まこと
(逆引き)
この二家が枕山を推して
畏友
(
いゆう
)
となしているのは、その前途
洵
(
まこと
)
に測るべからざることを証して
余
(
あまり
)
あるものであろうとの意を述べている。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
洵
(
まこと
)
に自由であり複雑であったが、感心のことには井上嘉門は、どんな粗末な客であっても、追い返すということはしなかったそうな。
剣侠
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
成る程志士的気慨の溢れてゐるやうな人で、言語も態度も
洵
(
まこと
)
に純朴だが一旦国を論じ世を議するとなればその熱烈さには敬服した。
札幌時代の石川啄木
(新字旧仮名)
/
野口雨情
(著)
洵(まこと)の例文をもっと
(76作品)
見る
洵
漢検1級
部首:⽔
9画
“洵”を含む語句
余洵
心洵
洵吉
洵美
“洵”のふりがなが多い著者
国枝史郎
牧野富太郎
宇野浩二
南方熊楠
木下杢太郎
佐々木直次郎
渡辺温
野口雨情
蒲原有明
神西清