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畏友
ふりがな文庫
“畏友”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いゆう
92.3%
ゐいう
7.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いゆう
(逆引き)
この二家が枕山を推して
畏友
(
いゆう
)
となしているのは、その前途
洵
(
まこと
)
に測るべからざることを証して
余
(
あまり
)
あるものであろうとの意を述べている。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
自殺を弁護せるモンテェニュのごときは予が
畏友
(
いゆう
)
の
一人
(
いちにん
)
なり。ただ予は自殺せざりし
厭世
(
えんせい
)
主義者、——ショオペンハウエルの
輩
(
はい
)
とは交際せず。
河童
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
畏友(いゆう)の例文をもっと
(12作品)
見る
ゐいう
(逆引き)
これ我が
杜陵
(
とりよう
)
に入りて間もなく、一夜暁近き小枕の夢に、京に病める
畏友
(
ゐいう
)
綱島
梁川
(
りやうせん
)
君と語ると見て覚めける日、心何となく落ちつかぬを覚えて
閑天地
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
畏友(ゐいう)の例文をもっと
(1作品)
見る
畏
常用漢字
中学
部首:⽥
9画
友
常用漢字
小2
部首:⼜
4画
“畏”で始まる語句
畏
畏怖
畏敬
畏縮
畏懼
畏服
畏多
畏嚇
畏承
畏々
“畏友”のふりがなが多い著者
野村あらえびす
林不忘
ロマン・ロラン
有島武郎
神西清
石川啄木
永井荷風
夢野久作
折口信夫
太宰治