トップ
>
畏服
ふりがな文庫
“畏服”の読み方と例文
読み方
割合
いふく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いふく
(逆引き)
しかし自分達が何様扱われるかは更に測り知られぬので、二人は
畏服
(
いふく
)
の念の増すに連れ、
愈々
(
いよいよ
)
底の無い恐怖に陥った。
雪たたき
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
この
界隈
(
かいわい
)
では厄介者視しているものが半分と、
畏服
(
いふく
)
しているものが半分という勢力であることもすぐにわかりました。
大菩薩峠:11 駒井能登守の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
梁中書
(
りょうちゅうしょ
)
は、驚きのあまり、床を踏み鳴らして、その
弾
(
はず
)
みに、
沓
(
くつ
)
を飛ばした。沓は飛んで、報告のため、階下に
畏服
(
いふく
)
していた
李成
(
りせい
)
の顔に当って落ちた。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
畏服(いふく)の例文をもっと
(5作品)
見る
畏
常用漢字
中学
部首:⽥
9画
服
常用漢字
小3
部首:⽉
8画
“畏”で始まる語句
畏
畏怖
畏敬
畏友
畏縮
畏懼
畏多
畏嚇
畏承
畏震
“畏服”のふりがなが多い著者
中里介山
佐々木味津三
幸田露伴
吉川英治