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畏懼
ふりがな文庫
“畏懼”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いく
90.9%
おそ
9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いく
(逆引き)
ああ果たしてしからんか、あるいは孤独、あるいは
畏懼
(
いく
)
、あるいは苦痛、あるいは悲哀にして汝を悩まさん時、汝はまさにわがこの言を
憶
(
おも
)
うべし。
小春
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
恐らく今度も、矛盾撞着が針袋のように覆うていて、あの
畏懼
(
いく
)
と嘆賞の気持を、必ずや
四度
(
よたび
)
繰り返すことであろう。
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
畏懼(いく)の例文をもっと
(10作品)
見る
おそ
(逆引き)
そうして、その一度一度
毎
(
ごと
)
に、私の心は
沈淪
(
ほろび
)
の
患難
(
なやみ
)
に
付
(
わた
)
されるかのように、
畏懼
(
おそ
)
れ、
慄
(
ふる
)
えるのでした。
瓶詰地獄
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
畏懼(おそ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“畏懼”の意味
《名詞》
畏 懼(いく)
恐れ憚ること。
(出典:Wiktionary)
畏
常用漢字
中学
部首:⽥
9画
懼
漢検1級
部首:⼼
21画
“畏”で始まる語句
畏
畏怖
畏敬
畏友
畏縮
畏多
畏服
畏嚇
畏承
畏震
検索の候補
無畏懼
“畏懼”のふりがなが多い著者
徳富蘇峰
エドガー・アラン・ポー
井上円了
小栗虫太郎
国木田独歩
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国枝史郎
夢野久作
山本周五郎