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厭世
ふりがな文庫
“厭世”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
えんせい
95.1%
えんせ
2.4%
ニヒル
2.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
えんせい
(逆引き)
〕更に例を求めるとすれば、僕は正宗白鳥氏の作品にさへ
屡々
(
しばしば
)
論ぜられる
厭世
(
えんせい
)
主義よりも寧ろ
基督
(
キリスト
)
的魂の絶望を感じてゐるものである。
文芸的な、余りに文芸的な
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
厭世(えんせい)の例文をもっと
(39作品)
見る
えんせ
(逆引き)
寒さよりも、足よりも、布団の
臭
(
にお
)
いよりも、
煩悶
(
はんもん
)
よりも、
厭世
(
えんせ
)
よりも——疲れている。実に死ぬ方が
楽
(
らく
)
なほど疲れ切っていた。
坑夫
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
厭世(えんせ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ニヒル
(逆引き)
一番大きな原因と云えば、勿論、
厭世
(
ニヒル
)
でもなく、愛情の破局ですけれど。
幾度目かの最期
(新字新仮名)
/
久坂葉子
(著)
厭世(ニヒル)の例文をもっと
(1作品)
見る
“厭世”の意味
《名詞》
厭 世 (えんせい)
この世の中で生きることを、つらくて嫌だと思うこと。
(出典:Wiktionary)
厭
漢検準1級
部首:⼚
14画
世
常用漢字
小3
部首:⼀
5画
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厭離一切娑婆世界
“厭世”のふりがなが多い著者
紫式部
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橘外男
ロマン・ロラン
高浜虚子
夏目漱石
国木田独歩
柳田国男
上田敏
島崎藤村