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こつ
ふりがな文庫
“こつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
コツ
語句
割合
骨
57.9%
事
13.5%
千住
6.3%
兀
5.6%
忽
4.8%
笏
3.2%
秘伝
2.4%
呼吸
1.6%
乞
0.8%
凝
0.8%
密
0.8%
屹
0.8%
秘訣
0.8%
頭
0.8%
▼ 他 11 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
骨
(逆引き)
ただ
市村
(
いちむら
)
座の向側に小さい馬肉の煮込を食わせるところがあり、その煮方には一種の
骨
(
こつ
)
があって
余所
(
よそ
)
では
味
(
あじわ
)
えない味を出していた。
三筋町界隈
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
こつ(骨)の例文をもっと
(50作品+)
見る
事
(逆引き)
この図を
視
(
み
)
ながら、ちょんぼり
髯
(
ひげ
)
の亭主が、「えへへ、ご
壮
(
さかん
)
な
事
(
こつ
)
だい。」
勢
(
いきおい
)
の趣くところ、とうとう袴を
穿
(
は
)
いて、辻の角の(
安旅籠
(
やすはたご
)
)へ
薄紅梅
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
こつ(事)の例文をもっと
(17作品)
見る
千住
(逆引き)
「今戸の狐」ではしがない落語家の生活も
千住
(
こつ
)
のおいらんのなれの果ての姿も今戸八幡辺りの寒々とした景色とともに、よく志ん生は描き出してみせてくれる。
随筆 寄席囃子
(新字新仮名)
/
正岡容
(著)
こつ(千住)の例文をもっと
(8作品)
見る
▼ すべて表示
兀
(逆引き)
両主人公は今
兀
(
こつ
)
として左右よりこの舞台に上り来れり。彼等は何を語らむとするか。如何なる新色彩を脚色の上に施さむとするか、看客は
汗手
(
かんしゆ
)
して二人の一挙一動に凝視せり。
閑天地
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
こつ(兀)の例文をもっと
(7作品)
見る
忽
(逆引き)
と、階下を見ると、その人、身の丈は長幹の松の如く、髯の長さ
剣把
(
けんぱ
)
に到り、
臥蚕
(
がさん
)
の眉、
丹鳳
(
たんほう
)
の
眼
(
まなこ
)
、さながら天来の戦鬼が、
忽
(
こつ
)
として地に降りたかと疑われた。
三国志:03 群星の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
こつ(忽)の例文をもっと
(6作品)
見る
笏
(逆引き)
マケロニ(
麪
(
めん
)
類の名)つけたる大いなる
玩具
(
もてあそび
)
の柄つきの鈴を
笏
(
こつ
)
として持たせたり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
こつ(笏)の例文をもっと
(4作品)
見る
秘伝
(逆引き)
一生稽古したって駄目な奴は駄目なんだ、
俺
(
おい
)
らなんぞは木下流の槍の手筋を三日しか稽古しねえんだ、木下流とも言えば淡路流とも言うんだ、三日稽古をしてその
秘伝
(
こつ
)
を
大菩薩峠:11 駒井能登守の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
こつ(秘伝)の例文をもっと
(3作品)
見る
呼吸
(逆引き)
と言つた調子で、松太郎は、
継母
(
ままはは
)
でも
遇
(
あしら
)
ふ様に、寝床の中に引擦り込んで、布団をかけてやる。渠は
何日
(
いつ
)
しか此女を扱ふ
呼吸
(
こつ
)
を知つた。
悪口
(
あくたい
)
は
幾何
(
いくら
)
吐
(
つ
)
いても、別に
抗争
(
てむか
)
ふ事はしないのだ。
赤痢
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
こつ(呼吸)の例文をもっと
(2作品)
見る
乞
(逆引き)
「心弱うては、
此
(
こ
)
の世界では、
乞
(
こつ
)
じきに、身を落すほかはない——それにしても、太夫、よいことを耳に入れてくれましたな、このことは、長崎屋には、当分のあいだ、耳に入れぬよう頼みますぞ」
雪之丞変化
(新字新仮名)
/
三上於菟吉
(著)
こつ(乞)の例文をもっと
(1作品)
見る
凝
(逆引き)
天命
(
てんめい
)
は
是耶
(
ぜか
)
非耶
(
ひか
)
と
言
(
いは
)
るは
伯夷傳
(
はくいでん
)
の
要文
(
えうぶん
)
なるべし
爰
(
こゝ
)
に忠義に
凝
(
こつ
)
たる彼の久八は
辛
(
から
)
き
光陰
(
つきひ
)
は
送
(
おく
)
れども只千太郎の代に成て
呼戻
(
よびもど
)
さるゝを
樂
(
たの
)
しみに
古主
(
こしう
)
の
容子
(
ようす
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
こつ(凝)の例文をもっと
(1作品)
見る
密
(逆引き)
なして
某
(
それが
)
しが宅へ
密
(
こつ
)
そりさし置きなば何時貴君が御出でも
名代床
(
みやうだいどこ
)
の不都合なく御
泊
(
とま
)
り成るも御勝手次第
幾日
(
いくか
)
居續
(
ゐつゞけ
)
し給ひても誰に
遠慮
(
ゑんりよ
)
も内證も入らず
然
(
さう
)
なる時は小夜衣が
命
(
いのち
)
の親とも存じます
何卒
(
なにとぞ
)
五十兩の御
工風
(
くふう
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
こつ(密)の例文をもっと
(1作品)
見る
屹
(逆引き)
その
矗々
(
ちくちく
)
として、鋭く尖れるところ、一穂の寒剣、晃々天を削る如く、千山万岳鉄桶を囲繞せる中に、一肩を高く
抽
(
ぬ
)
き、
頭
(
あたま
)
に危石あり、脚に迅湍あり、天柱
屹
(
こつ
)
として揺がず、
洵
(
まこと
)
に唐人の山水画
それからそれ:書斎山岳文断片
(新字新仮名)
/
宇野浩二
(著)
こつ(屹)の例文をもっと
(1作品)
見る
秘訣
(逆引き)
あの辺へ行って道庵先生と聞けば子供でも知っているのだよ……それから、あの先生にお頼み申すにはね、
秘訣
(
こつ
)
があるのだよ、その秘訣を知らないと先生は来てくれないからね
大菩薩峠:02 鈴鹿山の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
こつ(秘訣)の例文をもっと
(1作品)
見る
頭
(逆引き)
「いやさ、あんなに
頭
(
こつ
)
が割れるかどうか——。」
釘抜藤吉捕物覚書:03 三つの足跡
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
こつ(頭)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
あたま
こう
こお
きつ
きっ
コツ
ごつ
こっ
こひ
こふ