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笏
ふりがな文庫
“笏”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しゃく
73.1%
しやく
19.2%
こつ
7.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しゃく
(逆引き)
そこで唯
頭
(
かしら
)
を垂れたまま、
唖
(
おし
)
のように黙っていました。すると閻魔大王は、持っていた鉄の
笏
(
しゃく
)
を挙げて、顔中の
鬚
(
ひげ
)
を逆立てながら
杜子春
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
笏(しゃく)の例文をもっと
(38作品)
見る
しやく
(逆引き)
そこで唯頭を垂れた儘、
唖
(
おし
)
のやうに黙つてゐました。すると閻魔大王は、持つてゐた鉄の
笏
(
しやく
)
を挙げて、顔中の
鬚
(
ひげ
)
を逆立てながら
杜子春
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
笏(しやく)の例文をもっと
(10作品)
見る
こつ
(逆引き)
この通事は身分の高い家に仕えている者であったので、その主人が牛三頭と白金一
笏
(
こつ
)
をつぐなうことにして、梁氏に示談を申し込んだ。
中国怪奇小説集:12 続夷堅志・其他(金・元)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
笏(こつ)の例文をもっと
(4作品)
見る
“笏”の解説
笏(しゃく)とは、日本において束帯の着用の際、右手に持つ細長い板である。
(出典:Wikipedia)
笏
漢検1級
部首:⽵
10画
“笏”を含む語句
王笏
支笏
笏杖
蛇笏
仲笏
御笏
御笏代
法笏
笏代
笏形
笏拍手
笏梧朗
“笏”のふりがなが多い著者
ヴィクトル・ユゴー
田畑修一郎
上司小剣
作者不詳
中里介山
ワシントン・アーヴィング
上田敏
魯迅
パウル・トーマス・マン
エドガー・アラン・ポー