“王笏”の読み方と例文
読み方割合
おうしゃく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
赤い軍服は、青と浅黄色との上衣にかわり、手には王笏おうしゃくのかわりに剣をもち、頭には縁のそりあがった三角帽をかぶり、下にはペンキの大きな文字で、ワシントン将軍と書いてあった。
王位の名によって王笏おうしゃくを攻撃し、祭壇の名によって司教の冠を攻撃することである。おのれが導くものを虐遇することである。後ろに乗せて引き連れてるものを後足あとあしでけることである。
先が雨傘あまがさになってる王笏おうしゃくだ。実際今日のような天気では、僕はこう思うんだ。ルイ・フィリップはその王位を利用することができる。すなわちしゃくの方を人民に差し伸べ、雨傘あまがさの方を空に開くことだ。