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王笏
ふりがな文庫
“王笏”の読み方と例文
読み方
割合
おうしゃく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おうしゃく
(逆引き)
赤い軍服は、青と浅黄色との上衣にかわり、手には
王笏
(
おうしゃく
)
のかわりに剣をもち、頭には縁のそりあがった三角帽をかぶり、下にはペンキの大きな文字で、ワシントン将軍と書いてあった。
リップ・ヴァン・ウィンクル:ディードリッヒ・ニッカボッカーの遺稿
(新字新仮名)
/
ワシントン・アーヴィング
(著)
王位の名によって
王笏
(
おうしゃく
)
を攻撃し、祭壇の名によって司教の冠を攻撃することである。おのれが導くものを虐遇することである。後ろに乗せて引き連れてるものを
後足
(
あとあし
)
でけることである。
レ・ミゼラブル:06 第三部 マリユス
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
先が
雨傘
(
あまがさ
)
になってる
王笏
(
おうしゃく
)
だ。実際今日のような天気では、僕はこう思うんだ。ルイ・フィリップはその王位を利用することができる。すなわち
笏
(
しゃく
)
の方を人民に差し伸べ、
雨傘
(
あまがさ
)
の方を空に開くことだ。
レ・ミゼラブル:07 第四部 叙情詩と叙事詩 プリューメ街の恋歌とサン・ドゥニ街の戦歌
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
王笏(おうしゃく)の例文をもっと
(4作品)
見る
“王笏”の解説
王笏(おうしゃく, en: sceptre、scepter, セプター)は、君主が持つ象徴的かつ装飾的な杖であり、レガリアの一種である。職杖によく似たものもあるが、その用途は全く異なる。宝珠と組み合わせて描写されることが多い。
(出典:Wikipedia)
王
常用漢字
小1
部首:⽟
4画
笏
漢検1級
部首:⽵
10画
“王”で始まる語句
王
王子
王様
王女
王羲之
王樣
王妃
王者
王仁
王命婦
“王笏”のふりがなが多い著者
ヴィクトル・ユゴー
ワシントン・アーヴィング